よその子

 

次男(小学2年生)が、外遊びをしていたある日のことですが・・・

洗濯物をおさめようとベランダに出ました。

ベランダの下は、駐車場になっていてたくさんの車があり、駐車場の真ん中に小さな広場が

あり、小さなお子さんを連れたママたちが数人いました。

その広場の周りを、次男がクルクルと走っていて、様子を見ていると、次男は小学4年生の子に

追いかけられていました。

「おのごっこ」(最近は、「おにご」と言うそうですが(´ε`;))をしているのかと思い見ていると

小学4年の子が、広場を挟んでの距離で次男に向けて石を投げていました。

広場にいたママさんたちは、小学4年の子が投げた石の行方を目で追っていたんですが

広場の周りには、駐車場なのでたくさんの車もとまってます。

私は、車や、近くにいる人に当たるとまずいっ!と思い、ベランダから叫びました。

まず、次男を呼び何をしているのかを聞き、誰が石を投げているのか名前もわざと言わせました。

(そうすることで、石を投げている子がやばいっと思うと思ったので)

4階のベランダとの距離での会話なので近所中に会話が聞こえ、ママたちもこちらに注目してました。

とえあえず、一通り叫んで(^。^;)次男に返ってくるように言い、家で事情を聞きました。

子ども同士のことなので、喧嘩や少々の上級生からのいじわるはあると思いますが・・・

私が、不思議とゆうか疑問に思ったことは、広場にいたママさんたちです。

自分の目の前で、明らかに上級生が下級生を暴言吐きながら追っかけて

挙句、小さいのから大きいのまでの石を投げて近くの車にもあたっている状況をみて

「危ないからやめなさい」の一言が出てこない。

よその子だからでしょうか?

自分たちに当たらなければいいんでしょうか?

自分たちに当たってから叱るつもりだったんでしょうか?

 

私は、我が子が関わっていたからベランダから叫びましたが・・・

広場にいるママさんたちの立場でも、私は注意する自信はあります。

 

なんだか、すっきりしない気持ちが続いたので、ここで吐き出させてもらいました。

 

 

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コメント: 5
  • #1

    タニグチ (月曜日, 20 6月 2011 20:40)

    昨日、北海道で縁側サミット主催者の南部さんとお会いしました。
    広島の龍馬塾と縁側サミット。
    この2つがやろうとしていることは非常に似ていて、それはまさに地域のコミュニティづくり、というか、「地域そのもの」の復興ではないかと感じました。
    昔はどの家庭にもあった「縁側」。そこには、赤ちゃんから、お年寄りの方まで、血のつながりなんか全く関係なく集まり、会話をし、過ごしていた。
    それが日常だから“よその子”という見えない壁は無く、自然と声を掛けあっていたのではないか・・とぼんやり考えています。
    龍馬塾も一つの形としてそうした縁側のような場所を目指そうとしています。
    全世代が交流できる場所と時間の提供。
    そこには年齢も、性別も、学歴も・・・全く関係なく会話ができる“風”が流れている。
    みんながそれぞれの主張、表現を宣い、誰かの主張、表現に耳を傾ける。
    とことん地道な活動だけど、今の日本に最も必要なことだと感じる次第です。
    Yさんのおっしゃる通り、僕らはいつからか「うち」と「そと」を区切り、自分と他人を区切り、コミュニティは細分化され・・・挙句の果てに、家族という最小のコミュニティでさえ守れなくなっている。。一方で「個人」だけはやたらと主張する・・・。
    おそらく、コミュニティは細分化されたから守れなくなったのかもしれない。人は一人では何も創れないし、守れない。みんなで「よってたかって」「てまひまかけて」いかないと。
    この2つは最近の僕のキーワードなんです。「よってたかって」「てまひまかけて」。
    細分化されたコミュニティをつなぎ合わせ、大きなコミュニティに戻す。
    これが龍馬塾であり、縁側サミットか・・・!!
    と、途中からひとりごとになってしまいましたが・・。
    とにかく、せちがらい世の中を嘆いてもはじまらない!
    Yさんのように何らかの行動を起こさないと!
    何もせずただ批判していては始まりませんよね!
    いつもながらにまとまりなくて、ごめんなさい。
    Yさんの気持ちは大変に共感できます。
    それが言いたかっただけなのですが・・笑。

  • #2

    Mr.X (火曜日, 21 6月 2011 11:16)

    僕も大声で怒ると思います。怒りを表情に出して石を投げつけている子ども達に怒ります。
    龍馬塾でも小学生の中にたまに「何度柔らかく注意しても言うことをきかない子」がいます。
    そんなときは大きな声で怒ります。すると彼が一瞬びくっとするのがわかりますし、当然その行為は止まります。本当は「大声で怒る」のはよくないことかもしれませんが、「ある一線」を越える事態が起こってしまうと全体のためによくないので、「守るべきものがある場合には全力で怒りを表現する」ようにします。
    そのあとは、彼にもフォローはします。「君のいいところはこうだ、でも悪いところはこうだ。悪いことをするときは怒らなければならない。それは君の行為でみんなが傷ついたり迷惑をかけられたりすることを防がなければならないからだ。」と説明をしておきます。

    タニグチさん、こういう対応は良くないのでしょうか?
    怒らないで済ませる方法がいいのでしょうか?

  • #3

    タニグチ (火曜日, 21 6月 2011 22:32)

    これはよく聞かれます。
    僕は、大声で怒ることの意味もあると考えています。
    特に、危険が迫っている時や切迫した状況で動きを止めるには、大声が一番だと思います。
    その後で“諭す”ように“教える”ことは脳科学的にはとても有効な叱り方だということが分かっています。Mr.X氏のおっしゃることそのままです。
    一番良くないのは、大声でテンション高く叱り続けることだと思います。
    大声で何かを教えようとしても、ほとんど耳に入らないことが分かっています。心をいたずらに傷つけるだけでしょう。
    Mr.X氏の言うように、大声で怒ることと、教える、説明する、諭すことは分けて考え、両方のメリットを利用すべきだというのが僕の考えです。
    大声を出すメリットは、緊張感を出す、注意力を高め、聞く態勢を作る、動きを止めること等です。メリットはこのようにありますが、逆に言えば大声を出すことの意味はここまでです。
    大声で何らかのメッセージを伝えようとしても、教えようとしてもおそらく難しいと思います。怒鳴り続けても、怒鳴られた相手は“ことば”ではなく“音”としてしか聞こえていないと言われています。
    本当に説明したい事、教えたい事は、怒鳴らずに伝えないといけないと僕は考えてます。
    というわけで、長くなりましたが、結局は、Mr.X氏と同意見です。

    「怒る・叱る」というのは本来最も難しいものだと思います。リスクを伴いますから。
    でも、多くの人は最も簡単に使ってしまっていると僕は思います。
    なので、僕は「怒る」ことの意義を積極的に主張することは避けたいと、ちょっとだけ考えてます。

  • #4

    スタッフY (木曜日, 23 6月 2011 17:25)


    私は、長男の小さかったときは、常に「怒って」いたように思います。
    なので、私の言葉は頭に入っていなかったんだと今は納得できます。
    それに、わたしに対していつも様子を伺ってもいたんだと思います。
    子供を、ただ怒るだけで叱ってやらなかったから・・・
    今、後悔してもどうにもならないんですけどね・・・
    もちろん、守ることもしましたよ。
    長男と、一緒に「いじめ」と戦いました。
    それは、いまでも「我が子を守った」と自信を持って云えます。

    話は、それましたが。。。
    この度は、我が子が関わっていたので遠くから大きな声を出すことができましたが、我が子が関わって居なかったら注意すらしてないと正直思います。

    目の前で、危ないことをしている子ども達を見かけた時は注意します。
    今までも、声をかけてきました。
    近所の方も、声をかけてくださる方は何人かはおられるようですが
    たいがいの方は、「最近の子は。。。」と言って苦情は言っても
    その場では、素通りされるみたいです。

    今の時代は、いろんな事件のせいで、子供は大人を警戒して、大人は子供を警戒してしまうんじゃないかと思います。

    我が子だけを守る。
    そうゆう親御さんも結構おられて、子ども同士の喧嘩に一目散で
    参加して相手の話も聞かず、攻め続ける方も遭遇?したことあります。
    お話にもならないんですけどね(^。^;)

    話がかなりずれてしまいました(~_~;)
    すいません(汗)


  • #5

    Eric (月曜日, 23 7月 2012 06:02)

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