鞆の浦修学旅行! 2012.3.19

4歳、5歳、6歳の幼児、小学1年、2年、中学3年、高校1年、そして上は70代の方々まで、総勢43名で、福山市鞆の浦に「海の修学旅行」に行ってきました。

まずは、いろは丸事件のあと龍馬が隠れた民家(当時は回船商)の屋根裏部屋を見学しました!
特別に家主さんが待っていてくださいました。

午後からは約300年前の醸造酢工場建物を改築したグループホーム「鞆の浦さくらホーム」や、朝鮮通信使の宿にも使われていた「対潮楼」にも上がりました。

「対潮楼」からの海の眺望は素晴らしく(写真)、大人達は「こんなところで一度でいいから宴会してみたいなあ」。一方、小1小2坊主たちは、大人に買ってもらったおみくじ兼お守りを対潮楼の座敷で見せ合いっこ(写真)。「お前のはどんなの?」と、まるでカードゲームのプレミアムカードを見せ合いっこしているかのよう。

ところで、普段は「あいつ煙草吸ってるんだろうか?」と嫌疑をかけられることもあった中3生たち、彼等は往復のバスの中で小1小2の面倒(ほぼ子守りに近い)をみてくれたのです。
小さなギャング達は甘えて抱っこをせがみます。中3生は嫌な顔もせず、抱っこしたりおんぶしたり。基町の子ども達の人間力を垣間みた気がしました。ちょっとだけ昔の子ども達がまだ今の時代にもいたのですね。